コンタクト・眼鏡処方
コンタクト
コンタクトレンズは、眼鏡に比べて見え方が自然で、視力矯正力に優れています。その反面、間違った使い方をすると角膜感染症などの重篤な病気にかかってしまいます。
コンタクトが初めての方は眼科医の検査・処方を必ず受けてからご使用ください。
大切な目を守るために、定期的な健診を受けましょう。
コンタクトが全く初めての方は装用練習に時間がかかりますので、
診察終了30分前までに来院ください。
当院で処方可能なコンタクトレンズは以下の通りです。
一日使い捨てタイプ
- ワンデーアキュビューオアシス
- ワンデーアキュビューモイスト
- マイディ
- ロート1dayフレッシュビューエアリッチ
- ワンデーアキュビューモイスト乱視用(乱視矯正用)
- ワンデーアキュビューディファインモイスト(カラーレンズ)
2週間使い捨てタイプ
- アキュビューオアシス
- バイオフィニティ
- バイオフィニティトーリック(乱視矯正用)
遠近両用レンズ
- ワンデーアキュビューモイストマルチフォーカル
ハードレンズ
- サンコンタクトレンズ
- メニコン
眼鏡処方
- 弱視眼鏡
- 視力の発達は生後すぐに始まり、8歳くらいまで続きます。この間に強い遠視や強い乱視などがあり、網膜に正確な像がうつらない状態を放置しておくと弱視(眼鏡をかけても1.0の視力が出ない状態)になってしまいます。弱視の予防・治療はまずは適正な眼鏡をかけることです。お子さんは、もともと見えにくい状態が当たり前だと思っていますので、自分から見えにくいといった症状を訴えることはありません。
「よくものにぶつかる」、「よくこける」、「塗り絵やお絵かきなど近くをみる作業にすぐにあきてやめてしまう」、「片目が内によることがある」といった様子が見られる場合には早いうちに眼科で検査を受けるようにしましょう。
- 学童期の眼鏡
- 「黒板の字が見にくい」、「最近よく目を細めてみている」という症状が出てくれば、眼鏡装用を考え始める必要があります。
「眼鏡をかけ始めると視力がどんどん落ちていく」と心配される声をよく耳にしますが、適切な眼鏡であれば眼鏡をかけることで視力が落ちることはありません。眼鏡を過度に避けることで学校の授業に支障をきたすことの方が問題です。学校の検診で視力の低下を指摘されたら、眼科で検査を受けるようにしましょう。
- 成人の眼鏡
- 視力が落ちたと感じた時、「眼鏡で見えるようにならないか」と考えるのはとても自然なことです。ただし、視力の低下の原因がただの近視・遠視・乱視・老視(老眼)などの屈折異常によるものなのか、あるいは他の眼の病気(白内障・緑内障など)によるものなのか、を判別することはとても大切です。まずは眼科を受診し、ほかの眼の病気が隠れていないか検査を受けましょう。その上で、必要があれば眼鏡の処方箋をお出しします。